同じ症状で困ってる人いるかもしれないので久々にBlogに書いてみました。
普通だったらSoftBankとかauとかAppleStoreに相談ってなるんだろうけど、海外版のunlock 4SをdocomoのXiで使ってるので海外サイトがやはり役に立つね。
そのままこのサイト(英文)に書いてありました。
http://www.letsunlockiphone.com/fix-sending-sms-problems-iphone-4s-4-3gs/
まずは電話の画面から隠しコマンド発信で自分のキャリアのSMSセンター番号を確認。
*#5005*7672#
そうすると、僕の場合はdocomoのSMSセンターが表示される。
+81903101652
そうしたら、下記コマンドを発信でSMSセンターを再開する
**5005*7672*+xxxxxxxxxxx#
(+xxxxxxxxxxxはSMSセンターの番号。「+」は0長押しで出ます。)
そうすると「設定しました。」と表示されあっさりSMSが送れるようになりました。iMessageもFaceTimeも電話番号でも問題なくアクティベートできました。
ちなみに主な隠しコマンドはこちらに書いてあります。ま、あくまでも裏コマンドなので自己責任で。
http://rocketnews24.com/2010/08/07/42408/
2012年01月28日(土)
「Nobie Trio "Primary" Release Tour」@桜座
Nobie(vo) 伊藤志宏(p) 小森耕造(ds)
〒400-0032 山梨県甲府市中央1-1-7
open:18:00 start:19:00
前売:3,000円 当日:3,500円
※小・中学生無料(父兄同伴)
ご予約は桜座窓口 TEL: 090-6155-9628 MAIL: kofu@sakuraza.jp
http://www.sakuraza.jp/
https://www.facebook.com/sakurazakofu
初めてステージを観たのが2007年2月に青山LOOPで一緒に出演したときでした。uni-birthっていうめちゃくちゃかっちょいいバンドでほぼ僕の理想系でした。その後uni-birthでアルバムをリリースした後に桜座の僕のイベントに来ていただいたので覚えていらっしゃる方もいると思います。加藤真一氏のB-Hot Creationsでも桜座に来たことがあります。
昨年夏のアルバムリリースライブを観に渋谷JZ Bratに行き何年ぶりかにお会いしツアーの際は是非甲府へとお願いして実現しました。
何しろ彼女のスリムな身体から想像できない圧倒的な歌唱力とあふれるリズムは一度聴いたら病み付きになります。映像をいくつか。
↓あのトニーニョ・オルタとの競演
↓今回の桜座はこの強力なトリオです。
プロフィール
Nobie (ノビー)
vocal, compose, percussion
福岡県出身。
2歳からバイオリン、7歳からピアノを習い始め、両親の影響で幼少時からソウル、ジャズなどのブラックミュージックを聴いて唄って育つ。東京大学に進学とともに上京し、薬学部薬学科を卒業。在学中にJAZZ研に入部し、積極的に音楽活動を開始する。
19歳の時、エリス・レジーナやジャヴァンなど数々の名盤に参加するブラジル最高峰のベーシスト、ルイザォン・マイアのグループにヴォーカリストとして加わりブラジル音楽にも深い興味を抱きはじめる。
その後、加藤真一のリーダーバンド"B-Hot Creations"や、丈青(soil & "pimp" sessions)らとのユニット"ALMA plus"に加入し、在学中から本格的にプロ活動を開始。
2009年冬、遂にブラジルに渡り、世界的に活躍するギタリスト・作曲家、トニーニョ・オルタのソロアルバムのレコーディングにゲストとして参加。更に2010年10月に行われた来日ツアーにもゲスト参加し、好評を博す。
2011年7月21日、念願の1stソロアルバム『Primary』を発売。この作品では、トニーニョ・オルタをゲストとして招いた曲をはじめ、オリジナル曲も多数収録されている。今後の動向に、期待を寄せられるアーティストである。
小森耕造 (dr & cho)
1977年9月2日生まれ乙女座A型。
東京、ニューヨーク、神戸、ミシガン育ち。
小学生の頃にマーチングバンドでドラムを始め、高校時代からドラムセットでプレイし始める。大学ではジャズ研究会に所属し、同時にライブ活動もスタート。以降、ジャンルを問わず幅広いフィールドで活躍。現在は、自身のバンド、「zycos」と「今シーズン」の他、熊谷ヤスマサ、石崎忍、Thirdiq等で精力的に活動を行っている。
伊藤志宏 (pf & key)
1977年8月28日生まれ。
東京出身 乙女座A型。
五歳の頃より祖父の岸川基彦にクラッシックピアノを師事する。慶応義塾経済学部入学後、ジャズを独学で始める。またボタンアコーディオンを独学で始め、クラリネットの北田学と「audace」を結成。トランペット奏者、島祐介とのデュオでは毎回ライブごとにゲストヴォーカルを呼び、その上質なライブは各界から反響を呼んでいる。UAのアルバム「SUN」への参加、一青窈や畠山美由紀のライブサポート、ロックバンド「歌姫楽団」のサポートなど多方面での活動もしている。
ぜひお越しください!!
意味が分からなかったが、包みを開けるとのし紙に「就任十周年御祝」と書いてあった。
完全に意味不明。
社員やうちの役員どころか僕自身も、僕が今の会社の代表にいつなったかなんて正確に知らないし覚えていない。
多分十年目位だろうってね。
送り主はちょうど十年前に最後に会ったかな。
同じソリューションを愛して頑張っていた同業者の社員の年下の男だった。個性的だったけど本当にこのビジネスと愛していたと思う。
当時、僕が今の会社の代表になると聞いた彼は、確か都内の会議の後だったかな、お祝いにってシャンパンを持ってきてくれて新宿のおでん屋で飲んだんだよね。2時間くらいかな。
「お互い頑張ろう。」って握手して駅で別れてあずさに乗った。その後、彼はいろんな事情でその会社を辞め、会う事もなくなり、せいぜい年賀状のやり取りくらいの関係だったのに。いまどんな仕事をしてるかも知らない。
驚きどころか、本当に意味が分からなかった。
なにより驚いたのが、のし紙に自分のいた会社ではなく、僕らのソリューションの名前が書いてあったの。
十年前に、たった一つのエージェントのたった一人の社員だったのにね。
「ア○○ル OB」ってね。ちなみにアスマルじゃないよ。(笑)
僕は携帯を手にとり、送り状に書いてある見慣れない市外局番の電話番号に電話をした。
感じのいい女性が電話に出て、僕が自分の名前を告げると昔からの知人のように、「お世話になっています。主人にかわります。」と。
奥様なんてもちろん会った事もない。
本人と十年ぶりに話した。
僕がお礼を言うと彼は「おでん屋、覚えてます?」って。
もちろん覚えている。
僕は「こんな時代だし、ソリューションも変化してきて、あのころとは違うんですよ。」と少し愚痴ると彼は。
「いつもサイトとかで拝見しています。勇気もらってますよ。10年間でスタッフの皆さんやお客様を幸せにしてきているのは、遠くにいてもわかりますよ。そんなこと言っててはダメですよ。立場を考えて下さいね。僕なんか今は裏方の裏方みたいな仕事をしていますよ。」
みたいなことを言われた。
なんか、覚えていてくれていたどころか、応援してくれてて、10年ぶりなのに、誰も覚えていない以前に僕も忘れている10年目を覚えていてくれて、驚きとともに、自分はそんなこと出来ないから、なんか、凄く泣けてきた。
「仕事も音楽もいいけど、そろそろペース配分して、ご自分のしてきた事を考えて、今夜くらいは十周年を祝わないとダメですよ。」って言われた。
確かに走り続けてきた10年だった。
彼がこのビジネスを離れてもずっと好きなのもわかるし、離れるのも辛かっただろうね。今もこのビジネスを好きなのに離れることを選ぶ友人が何人かいる。
今週、ちょうど10年前に広告代理店に就職して僕の会社の担当になった若者が都内から突然来たの。
新卒で広告の営業でうちに来たのに、亡くなったばかりの彼の父親の話を聞いたり、人生の話したり。
その彼は「その時が忘れられないし、会えて良かった。」って言ってくれたの。
彼もめちゃくちゃ苦労してるけど活躍してるよ。
ダメだなぁ、自分は。と感じて泣ける夜でした。
ビジネスパートナーも友人もスタッフも異性も、愛しているからこそ、がっかりしたり、許せなかったり、けど結局許せたり、また頑張ったり。そうやって生きてると思ったけど、会えなくても、携われなくても、遠くにいても、忘れない事とか心の片隅にあるってことも、凄いなと思った。10年かぁ。
その一方で、好きとか、真面目とか、誠実とか、等身大とかがかっこわるいって馬鹿にする奴、本当に多いけどね。
結局、僕は何をしてきたんだろう。僕には出来ない事ばかりだ。
僕はまだまだだな。ありがとう。
]]>バスを降りると約一年ぶりに一度だけお会いしたにも関わらず、出迎えてくれたその施設の責任者が穏やかな笑顔で僕に声をかけて握手をしてくれた。あんなに大変なことがあったのに覚えていてくれていた。
七夕祭りに沸く昨年の8月11日、僕は仙台港にそびえるその施設で、東北エリアの同業の仲間の皆さんへの同じ地方エリアの事例として講演をさせていただいた。そのときにその責任者の方に施設をご案内頂き、講演も聴いていただいた。
僕は地元に帰り、お会いできたことへの感謝のメールをその方に差し上げたところ、温かい言葉で返してくれた。
その7ヶ月後に津波にのまれ、近隣に火災が発生するその施設の空撮映像をテレビで見る事になるとは想像もしていなかった。
信じられない映像が立て続けに放送される中で、その施設でお会いした沢山の方々や地元の皆さんの安否とともにその責任者のお顔が何故か浮かんできてとても心配だった。
結果的にその責任者の的確な判断でぎりぎり数分のタイミングで全従業員の命を救ったと聞く迄に、震災発生からかなりの日数が経っていた。
火曜日の午前、我々は予定よりも1ヶ月も早く全面稼動を再開した施設を再度見学した。3月11日の状況をその場にいらっしゃった方の言葉で克明に伝えていただいた。周りにはまだ損壊した建物と、流された車が沢山積まれていた。
とてつもない揺れで座り込んで崩壊する壁と棚の中でなんとか身を守り外に出た。
施設外で点呼をしている時に津波がくるという情報でトラック用スロープを全員で駆け上がった。
津波に気付かない人に大声で声をかけ、溺れる何人かの人をロープで助けた事。
近くの燃え続けるコンビナートの恐怖。
まったく通信が途絶えるなかで2日間寒さをしのいだ場所。
倉庫にある水とお菓子、そしてトラックのヘッドライトで過ごした夜。
3日目、水が引いてもひざ迄浸かる汚泥。
そして流されて行く車と人の残像。
一緒に見学した被災地に住む同業の皆さんが驚いて聞いているのだから、僕にはとても想像がつかない状況だった。
死と直面した実体験は淡々と言葉少なく語っても充分な説得力があった。
昨年夏に仙台で知り合った同業の皆さんに、震災後どのように連絡して良いかを戸惑っていたが、勇気を出してメールをしてみたら、皆さん不安の中、前向きなお返事を返してくれた。
被災地の仲間の為に何か出来ないかと歯がゆい日々を送っていたけれども、僕にはなす術も無く時間だけが経過していた。
パートナー企業の尊敬する執行役員の方と何度かディスカッションする中で、完全再稼動したその施設で9月に行われる東北の復興支援会議で皆を勇気づけて欲しいという講演依頼があった。
テレビでしか被災地を観ていないのに、何が話せるのだろうと何度も自問自答したが、その執行役員は
「いつも話してくださる素のままに、熱い思いを伝えてくだされば。心は通じます。」
と勇気づけていただいたので、出来ることがあればと引き受けさせていただいた。
火曜日の午後、被災地の同業の皆さん数十社、一部上場企業であるパートナーの社長、副社長、執行役員、各部門の責任者の前で講演させていただいた。ベストは尽くしたつもりだし、経営陣や同業の方々から勇気づけられたと暖かい言葉を掛けていただいた。本当のところはわからないけどね(笑)
そしてその夜、仙台市内のホテルで行われた懇親会で、僕のことを覚えていていただいたその施設の責任者の方が実は定年退職されるとのことで、パートナー企業の社長から花束を送るサプライズな演出があった。花束を受け取り、挨拶を済ませて壇上から下りてきたその責任者に、僕を覚えていていただいたお礼をすると「昨年の講演に勇気づけられましたから。」と。
僕は人生の大先輩に「3月11日のあの映像を見た時にお顔が浮かんだんですよ。震災なんて起きない方が良かったけど、部下の命を救い、施設の早期稼動再開を指揮し、この会社での最後に誰も経験できない素晴らしい仕事をされましたね。」と話してしまった、生意気にも。
パートナー企業の社長と3人で話しながら、僕は泣いてしまった。
圧倒的な指導力を発揮してというタイプにはけして見えないけど、誠実であの穏やかで暖かみがある人柄だから部下に信頼されて、成し遂げられたのかもしれないなと感じた。
「退職後、落ち着かれたら山梨にも遊びに来て下さい。」とお話ししたら、「名刺もパソコンも津波で流されてしまったので。」とあらためて名刺交換をした。
沢山の皆さんとお話しし懇親会もお開きとなり、その責任者の方と仙台駅まで一緒に歩かせていただけた。光栄だった。駅前でもう一度握手をさせていただいた。
男の仕事人生としてカッコいいなと思った。本当に、お疲れさまでした。
勇気づけて欲しいといわれて講演したけど、沢山の人に出会い、結局僕が勇気づけられた仙台だった。なかなか会う事も無い経営トップの皆さんとも沢山話せた。
被災地の仲間に勧められ、水曜の午前に短い時間だけどあの仙石線に乗って沿岸部に行ってみた。半年経つのにまだまだ被害はそのままで、時間はかかるだろうなと思いつつも、きっと大丈夫かなと感じた。明確な根拠も無いけどね。
本当に皆さんありがとうございました。
会場での写真をダイジェストで一部公開しております。特設ページでご覧いただけます。
http://www.lcprecords.com/made_in_lcp_records/
またUstreamページでは、ライブストリーミングをアーカイブとして一時的に公開しております。ネットワーク関係で一部映像が途切れていますがご了承ください。
http://www.ustream.tv/channel/made-in-lcp-records
雨の中ご来場頂いた120名のお客様、桜座さん、音響、照明、Ustreamチーム、新星堂甲府駅ビル店さん、ステージスタッフはじめご協力頂いた皆さん、Glove Senses、NORO 、hideka、Lost Color People、VJ Math、そしてハッカイさん、お疲れ様でした。
至らぬ点もあったかも知れませんが、皆様のおかげでイベントを大成功させることが出来ました。Glove Senses IIIのリリースに合わせて日程を決めてから丸5ヶ月間、あっという間でした。
これからも微力ながら、さまざまな形で音楽をサポートし、お客様に楽しんでいただけるような機会が創造できたらと思います。本当にありがとうございました。
まずは、山梨アンダーグラウンドロックの重鎮としてレコードコレクター達からの信頼も厚いグローブセンシズ。ガキの頃から憧れてた人たちです。その頃はまさか知り合ってリリースのお手伝いをするなんて想像もしていませんでした。
「すべてのロックバンドがXTCに憧れている。」というのは間違いだったようだ。見破るには多少骨を折るようになったがトッド・ラングレンは今でも魔法使い。 そして、Glove Sensesは未だに塀の上から降りて来ない。
Glove Senses III / Glove Senses
2011年05月25日(水)、全国のCDショップやAmazon、Tower Records、disk union、HMV、新星堂、TSUTAYA onlineなど大手サイトで予約受付中。 また店頭でもタワレコ渋谷店・新宿店・横浜モアーズ店・秋葉原店などなどに入荷。地元山梨の新星堂甲府駅ビル店は特に大量入荷です。もちろんiTunes StoreやAmazon MP3などメジャーダウンダウンロードサイトを通じて世界配信です。
そして今週はラジオ出演も。5月24日(火)の15:30からYBSラジオ(765kHz)でオンエアされる「Go!Go!イチ」内のコーナー「ざぶとん亭馬場ちゃんの北口演芸ホール」と5月27日(金)の24:30からエフエム富士(東京78.6MHz・甲府83.0MHz)でオンエアされる「FAT DE SORRY」にグロセンメンバーと出演します。
2011/05/28(土)
Glove Senses III リリース記念ライブ
Made in LCP RECORDS 気になる奇妙な共通。 at 桜座
「Glove Senses」の他、桜座3年ぶりの「NORO」のサポートはなんとあの有頂天のギタリスト、ハッカイこと渡邉博海さん!そして山梨初ライブの日本のシューゲイザーの先駆け「hideka」、そしておなじみの「Lost Color People」。
僕は主催だけでギターを弾かないと思ってい方が多いみたいですが、hidekaのサポートでガツンと弾きますよ。あと、自分のいないLost Color People観るの初めてだから楽しみ(笑)
open:17:00 start:17:30
前売・予約:2,500円/当日:3,000円
小学生、中学生無料!(父兄同伴の場合)
ご予約は各アーティスト、桜座(055-233-2031)、またはこちらかメールにて。
そして、ライブにこられない方、特にNORO、hideka、Lost Color Peopleは海外にもファンがたくさんいるのでUstreamで中継することにしました。
8カメラを入れて音もLineとAirをミックスしたり、ちゃんとライブの臨場感を伝えたいと思います。うまくいくといいなぁ。
http://www.ustream.tv/channel/made-in-lcp-records
Time schedule (前後する事があります。)
01.Lost Color People - Start 17:30~(JST) 08:30~(UTC) http://lcpweb.net/
02.hideka - Start 18:15~(JST) 09:15~(UTC) http://www.hidekamusic.com/ @hidekaUFO
03.NORO feat.ハッカイ(ex.有頂天) - Start 19:00~(JST) 10:00~(UTC) http://www.norosound.com/ @noro58
04.Glove Senses - Start 19:45~(JST) 10:45~(UCT) http://www8.plala.or.jp/glovesenses/
こられない方は是非ご覧ください。けど、ライブはやっぱり生がいいよね。
では、皆さんよろしくお願いします!
]]>15年間暮らしてきたとびっきりチャーミングでオレンジ色が似合うカロッツェリア・マジョーラ出身のイタリア美人が僕の浮気心に気づいたのか、今朝、機嫌を損ねてサイドブレーキが凍り付いて動いてくれなかった。
こんな事は始めて。ここ数日寒かったしね。
金がなかったから当時高速道路を使わず山梨から環七のショールームに10年で13万キロ走った安いイタリアの大衆車に乗って、とことこわくわく逢いに行ったのがこの前の事の様。毎日雑誌やカタログ見てたな。あんな車で通勤したらあの最悪な上司がいる会社も楽しくなるかなぁって思ってたけど、実際買っても会社は楽しくならなかった。
自家用車って生涯で2台しか買った事ない。物持ちがいいんだよね。大好きな物をずっと使いたいんだよね。思えばリーズナブルだなぁ。
腕時計は買ってから17年間毎日つけている。もちろんオーバーホールはしたけど。
Guitarを弾きだして30年以上になるけど、買ったGuitarは4本。まともなのは2本かな。今の
Telecasterは7年目。沢山弾いてパリのステージにも連れて行ったよ。
そして今日、12年位使っているRotring社の製図用シャーペンの長いペン先が、僕の左手人差し指の爪の間を突き刺した。
考えてみたらこのBlogも8年目、最初は自宅サーバだったなぁ。
小さな企業の代表取締役になってから10年たった。
髭をはやしてからも多分10年くらい。ピアスを空けてからは・・・・。わかんない。
いい物件があったらいつでも引っ越せるからと、ずっと賃貸マンションで通してきたけど、こればかりは累計するといささかリーズナブルではないかな・・・。
嬉しい事も難しい事もたくさんあるけど、成長したのかなぁ。
歳を重ねるほど、毎年沢山の人との出会いがあるし、いまも素晴らしい人達に支えられてる。一緒に仕事をしたり出会った人たちもみんな成長して自立した大人として活躍してる。家族も尊敬してる。
幸い毎年、去年よりいい年になってると思ってる。少しずつでもね。
つらい時期でも過去に戻りたいとかじゃなくて、これはこの先ずっとは続かないからって思ってる。
だからあの頃に戻りたいと思ったことはないんだよね。いつも今がいいの。
この15年の歳月のスピードは凄まじかったけど、これからはもっと加速度を増すんだろうね。
今年も始まったばかりだけど、来週末でもう1月も終わり。
ま、このまますぐにじいさんになると思うので、若くいようと思うのではなく、ふざけたおっさんを続けたいと思う。
仙台に続き、金曜日は都内でパートナーの一部上場企業の会議で、同業者約100社の前で熱く講演。MacBook Air+keynoteで。
先月やはり都内で「hideka band」のギタリストとして熱く公演。
(Photo by 巣山映空)
両日の共通点。夜は大量の酒で記憶喪失の超ダメ人間だった事。
いいんだ。ずっとおバカな大人でいたい。
業界の鬼と言われた大物が突然の事故で他界した。ショックだった。殺そうとしても死なないような男だった。
僕は約20年前に某メーカーに就職して営業職に就いた。他界した彼が営業部長をつとめる会社の担当になった。同業者や仕入れ先、彼の部下の誰もが恐れる存在感あふれる強烈な男だった。彼は誰も信用しない男だと思っていた。正直かなり苦手だった。20歳以上年下の僕には打つ手はなかった。
けど彼は自分のお客さんの為なら何でもしていた。いつしか何故か僕を信頼してくれて大事にしてくれていた。一緒に数千万円の仕事をいくつかした。
僕の社内での所属が変わり、担当が僕から別の社員に変わると決まったとき、彼は僕の会社の東京の本社に電話してブチ切れしたそうだ。
「社長を出せ。あいつと仕事をしたい。誰が担当を変えると決めたんだ?」と。
嬉しかったが正直、また担当するのはタフだった。
その後、僕が独立して始めたソリューションは明らかに彼のビジネスにとって面白くないものだったと思う。それでも「いいところに眼を付けた。さすがだ。」と評価してくれた。
そして何年かして、「自分の会社を作るから相談にのって欲しい。」と連絡があった。小さな喫茶店の片隅で「税理士はどうしたらいい?社労士は?評価制度はどうしてる?」と無邪気に相談してくれた。
ある日、某建設会社の社長と、僕が尊敬する若者の紹介で会う事になった。
もちろん初対面だったのに、その社長は僕の事を知っていた。
その建設会社は他界した彼の和風豪邸を受注したとのこと。そしてその他界した彼はその建設会社の社長に僕の話をしたと言う。
「面白い奴がいる、いい奴だ」と。
正直驚いた。
その社長は、他界した彼が人を褒めるのをあまり聞かないので覚えていたという。
その家での事故だったとのこと。何度も「遊びに来い。自慢の檜風呂があるぞ」と言われたけど、結局行けなかった。
行かなくて良かったかもしれない。最後がより鮮明にイメージ出来るのは辛い。日曜の午後、自慢の風呂を涌かす薪を準備しているときの事故と聞いたから。
訃報は知っていたが、しばらく会っていないその建設会社の社長も伝えてくれた。知らなかったら辛いだろうからと。
年末のこの時期になると他界した彼は毎年カレンダーを持って満面の笑みで商売上ではライバルでもある僕に会いにきてくれた。
「頑張ってるな。オレも頑張るぞ。来年もよろしくな。」とね。
そのカレンダーはいつも僕のオフィスの一番目立つところに張ってある。
けど今年、カレンダーは来なかった。
今週の金曜の午後、都内で約100社の同業者の集まりでちょっとした講演することになっていて、原稿に眼を通していると彼から学んだフレーズが幾つかあった。
「お客様に信頼してもらう為になにができるか?」
彼から学んだ事は僕の心で生き続ける。
圧倒的な存在感で、頑固で、ワルで、無邪気で、ストレートで、くそ真面目で、とてつもなく苦労してきて、ヤンチャで、スケベで、究極の商売人だった。
彼のお客さんになってみたかった。
天国で彼が「オレもまさか死ぬとは思わなかったけど、人生そんなもんだよ。がははははは」と大声で笑っている姿が想像がつく。いま思えば初めて会ったときの彼は今の僕の歳と変わらないんだなぁ。
家に帰って一人で泣いた。
お会いできた事に感謝します。僕を信頼してくれた事を一生誇りに思います。
心からご冥福をお祈りします。ありがとう。
さて、長年愛用の定番スタジオモニタ「MDR-CD900ST」のぼろぼろのイヤーパッドを交換しました。
ついでにレコーディング以外には無駄に長いケーブルを半分に切り詰めて金メッキのミニプラグに交換してもらいました。
これでiPhoneとかで聴くときも変換プラグ無でスマートだよね。残りのケーブルはスタジオ用に延長ケーブルに。発送の翌々日に帰ってきましたよ。
パッドの交換もプラグ交換も自分で出来る感じではありますがプロにお任せも楽チンです。音楽関係でお持ちの方も多いでしょう。いかがでしょうか?
http://www.makeup-c.com/900stinfo/
あとは、Softbankが無料でばらまいているFONルーターをせっかくだから入手しました。
来客用にオフィスをFONスポットにするか、僕がよく立ち寄るところで唯一wifiがない実家に設置するか迷い中。ほんとはここのBarにwifiが欲しい。
さ、パスタ食べてリハーサル頑張ります。
]]>さて、本当にいろいろありました。先週までの怒涛の1週間のストーリーとたくさん撮ったり送られてきた写真をアップしてみようかなと。ほんと長いよ。
7月30日が誕生日でした。本当にたくさんのお祝いのメッセージと贈り物。ありがとうございました。
誕生日の日にオフィスに届いたお花とプレゼントたち。ほとんどお酒。
自宅にもいただきましたよ。ボトルに名前の入った函館ビールとか。すごい。
その夜は金曜日。会社のスタッフたちと、都内から打ち合わせできていた翌週仙台での僕の講演をコーディネートしてくれた某東証一部上場企業のホープ、上田君といつものBarで誕生日飲み会。
贈り物の中に日本に25本しか入らなかったという奇跡のスペインワインってのがあって、どうせならみんなでと、開けちゃいました。うまかった。
そしたら、飲み会帰りのhidekaが僕がいるかなって思って来てくれたり、LCP、hideka bandのドラマーの周と新婚の奥様が誕生日プレゼントに越後ビール持ってきてくれたり、いろんな人が集まってきてくれて。
なかでも度肝を抜かれたのは、お忙しい中、twitterで僕のいる場所を特定して、予告なしの襲撃をしてくれたBijouxのステキなご夫妻。例のスペインワインの送り主。仕事終わらせてこのメイクでタクシーに乗ったそうです。突然入ってきて誰だかわからなくて怖かった。変なメイクの彼はカリスマ美容師の奥様に負けずに最近は有名人です。
仕事、音楽、プライベートごっちゃまぜで、それはそれは楽しい夜が遅くまで続きました。
その誕生日の午後、フランス人の親友、CartierやPRADAの映像も制作しているWedovideoの若き代表取締役Alexが明日都内から甲府にくると突然メール。土曜日のディナーの約束だけしてたので翌日は寝坊しようと思ったら、朝電話で起こされて、「どこにいるの?」って聞いたら、「Norioのマンションの玄関」だって。
スイス人のPierreというお友達といっしょで、とりあえず僕のオフィスでコーヒー飲んで、音楽とかITの話で盛り上がる。
Pierreは外資系のWeb広告の会社に勤めていて日本に来て3年だって。Alexと新しいビジネスをはじめると言っている。
二人が昇仙峡に行きたいと言い出すもんだから、二日酔いで寝不足のまま、急遽観光ガイド決定。
Alexたちが予約した僕のマンションの隣のホテルに昨夜の上田君も宿泊しているので、電話で起こして急遽巻き込み観光ハイキング。上田君はパリに住んでいたことがあることだし、付き合ってよ、って。てか僕着替えてないし。
みんな大喜びです。てか腹見えてるし。上田君は超二日酔いで状況がつかめないまま。出張なのになぜかサンダル持参。
滝の前でAlexとPierre。渓谷は涼しくて気持ちよかった。
そして蕎麦と魚と白ワイン。
Pierreはソフトクリームでご機嫌。2時間歩いたよ。
二人は少し昼寝して新ビジネスのミーティングをしたそうで、夜はもちろんワインでディナー。いつものBarは休業なのに開けてくれました。
そしたらまたもや人が集まりだして・・・。
都内から奥様の実家に帰省中のmathくんとマスターのかんちゃん。
来月結婚する作曲家のhiroくん。一昨日、彼と新プロジェクトでスタジオ入りました。
近くのお祭りをはしごして浴衣で現れたhideka。外人達大喜び。
思いがけないゲストにステキなお花もいただきました。iPhoneでつぶやき中。
その夜も深夜まで楽しんで、Alex達はその後、武田神社に行ったらしい。mathくんは僕の家にお泊りで朝方まで飲んで、翌日の午後まで我が家のソファーで死んでいました。
そうやって怒涛の誕生日週末が過ぎましたが、先週の水曜日には都内で上田君の会社の株主総会にでて、木曜から東北の同業者の皆さんへの講演で仙台に行ってきました。
新しくなった甲府駅にて、出張モード。
久々の新幹線。ほんとに仕事で出張かよ、って風貌。
仙台は七夕祭り真っ最中。もう浴衣の女子だらけ。
そして、牛タンですよ。何せご招待ですから。
翌日の講演は大成功。企業秘密満載の撮影禁止の施設での講演だったので写真はありません。残念。今回の仙台公演、じゃなくて講演を企画してくれた優秀な上田君は元リクルート社の社員で、彼が「いままで社内外で様々なプレゼンを見てきましたけど、トップクラスでした。感動しました。」みたいに言われたのにはやられたね。
んで、週末まで七夕の仙台をぶらぶら楽しみました。すごい賑わいでした。
帰りはMaxの二階席。近くで見るとほとんど航空機って感じ。
そんな、一週間でした。たくさんのすばらしい仲間に囲まれて、幸せを感じました。いままでで一番うれしい誕生日だったかな。
講演も聞いていただいた方々からたくさんのメールをいただいて、本当にうれしかったです。次は札幌で講演になるらしい。
最後に、誕生日の前の週末、家のテラスから見えた夕焼けと稲妻の写真で終わりです。
先週はあまり会社に来ていなかったし、頑張ってるスタッフ達にはお盆休みしてもらい、僕は仕事してました。週明けから新人がくるのでまたバタバタするのかなぁ。次にいつBlog書くかわからないので、twitterフォローして覗いててくださいね。
ちゃお。
Tuner:tc electronic polytune
↓
Comp:Keeley Electronics Compressor Plus
↓
Wah Pedal:BUDDA BUDWAH(mod,Fulltone switch+LED)
↓
Over Drive:Barber Electronics Direct drive
↓
Fuzz:Malekko fuzz
↓
Tremolo:SMART PEOPLE FACTORY CALI Quake
↓
Delay:tc electronic Vintage Delay
↓
Reverb:Malekko Chicklet
Power:CUSTOM AUDIO JAPAN AC/DC STATION ver.2
Cable:CUSTOM AUDIO JAPAN
Case:Armor PS-2(mod,FRP)
何度も組み替えたりしてるとボードのフレンチパイルが浮いたりしてきますが、修理に出したらアルモアさんが表面にFRPを張ってくれました。すばらしい。
ちなみに先日リペアしたCustomshop Telecaster'63はフルオリジナルで使ってましたがノイズもハウリングも酷かったので下記にパーツ交換してノイズ対策と再セットアップ。
Peg:GOTOH SDS510 H.A.P.M (XN/05M)
Bridge:GOTOH GTC510 (XN)
Pick up:Seymour Duncan Alnico II Pro APTL-1/APTR-1
Fender 4WAYSwitch(front/series/rear/parallel)・・・・。
さて、そろそろ・・・・・・。
]]>大きいお花は友人のご両親へ。かわいいお花は友人の彼女へ。
本人には何もありません。これが友情。
お幸せにね。
フルオリジナルで使ってたんだけど、あちこち気になってきてて、思い切ってブリッヂ、ペグ、ピックアップ、スイッチ交換してリワイヤリングとノイズ対策。プロに全部セットアップしなおしてもらっていい感じ。部品待ちで結局2ヶ月かかりました。
おまけで日曜日、我が家で深夜まで6時間もギターを弾いていた、Vieilles Vignesのマスター笠松氏の写真。いいギター弾くんだよ、彼。
]]>
最近はtwitterでつぶやいてて、ここをあまり書いていませんね。
つぶやいてる方は良かったフォローしてみてください。
@lcprecords
twitpic / lcprecords
さて、The Pristines」と「hideka」のコラボアルバムが本日配信リリースです。
「Mayflower / hideka & The Pristines」
何千マイルもの距離を越えて、ネットワークを通じた感性のコラボレーション。
UKのLo-Fiシューゲイズアーティスト「The Pristines」と日本のシューゲイザーの先駆け「hideka」との出会い。それはWeb上での音楽ファイルのやり取りから始まった。海を越え、お互いのメロディーに歌詞をのせ、歌を重ねた。イギリスの風に交わりhidekaの中のRockが目覚める。
シューゲイズ?ブリットポップ?ギターポップ?
実験的コラボは2つのスタイルが生み出す軽快でキャッチーな化学反応。
iTunes Music Store(29ヵ国)、HearJapan、JapanFiles、OnGen(USEN)、MUSICO、OTOTOY(recommuni)、mora、mora win、Listen Japan、楽天ダウンロード TSUTAYA DISCAS、MySoundなどの国内外のメジャーダウンロードサイト、携帯配信サイトで本日配信開始です!
みんな聴いてみてね!
※日本国外での配信日時は国によって遅れる場合があります。ご了承ください。
*Please note that timing of the release may vary from country to country. Thank you for your understanding.