ちょっと覚え書き。
・キャッシュの削除
しばらく使っているとFInderの起動が遅くなったり、デスクトップの表示に時間がかかったりしてきます。なんか調子悪いなって時は各種Cacheをクリアすると調子よくなったりします。
全てのアプリケーションを終了させTerminalでsuになって各Cacheディレクトリの中身を空にします。
rm -R /System/Library/Caches/*
ちなみに上記はシステムキャッシュでローカルキャッシュ(/Library/Caches)やユーザーキャッシュ(~/Library/Caches)も同様に空にします。削除したら即座に再起動します。最初の起動でCacheを作り直すので少し遅いですが、次回から早くなります。
・.DS_Storeの削除
フォルダ内のアイコンの位置やコメントを保存してある不可視ファイル。ClassicでいうDesk topファイルみたいな役目でしょうか。これがappやpkgなど開かないようなものにもたくさん入っています。あっても影響ないんだけどなんかいらないものは消してみたりする。
find ~/ -name .DS_Store -print -exec rm {} ";"
これで自分のhome内の.DS_Storeを全部削除してくれます。ちなみに僕はルートから全部消しました。普段開くディレクトリは再度並び替えとか設定すれば必要なところだけにできてくれるのでいいかなと。
・不要な言語環境の削除
OSXや各アプリははじめからマルチリンガルになっているので、各国語の言語環境やキーボードレイアウト、インプットメソッドが入っています。
パケージの中を見ると「Japanese.lproj」とか「English.lproj」みたいに入っているんですが、僕(おそらく多くの日本人)は日本語があればいい。英語のみのアプリやツール(Developer Toolsなど)も多くあるので英語も必要。
これらはmonolingualというfreewareを使って簡単に削除できます。多くのアプリは半分以下の容量になる感じ。
日本語や英語も消せるようになっていますが間違っても消さないように。全部最初から再インストールになってしまいます。
ちなみに上記方法を初めてやった時は僕のPantherでは約700MBお掃除できました。ま、あくまでも自己責任という事で。